業務経歴

職務経歴

職務経歴

○昭和55年4月〜平成3年3月 山形県工業技術センター 電子部 研究員

 

従業員数: 技術職員約70名、事務職約10人
正職員として勤務 (以下同じ)

 

職務内容: 山形県内の中小企業からの試験依頼、相談対応、人材育成、研究開発:マイクロコンピュータを用いた自動化に関する研究(山形県事業)、省エネルギー巡回事業で企業の使用電力の計測、省エネルギーのアドバイスを延べ20社に実施。

 

○平成3年4月〜平成9年3月 山形県工業技術センター 高度技術開発担当 および              生物ラジカル研究所(第3セクタ方式の産学官からなる研究所)の兼務

 

職務内容:山形県工業技術センターで中小企業からの相談等に対応する一方、文部科学省の科学研究事業で磁気共鳴に関する国際共同研究(米国ダートマス大学、英国アバディーン大学との共同研究)、電気的検出磁気共鳴法の開発の2つの研究提案が採択され基礎研究に従事。開発したLバンド電子スピン共鳴装置は山形大学工学部で10年以上使用された。
この間、筆頭著者論文9報、他共著論文約30報(インパクトファクターがあるもの)を執筆、米国、英国、イタリア、ロシアで学会口頭発表を行う。

 

○平成9年4月〜平成15年3月 山形県工業技術センター 機電システム部 主任専門研究員

 

職務内容:国の委託事業(広域共同研究)に応募し「可視および不可視光を用いた産業用画像処理システムの開発」が採択されプロジェクトリーダを務める。この事業で穀粒判定装置(米の等級判別を画像処理で行う)、木材防腐剤検出装置(廃木材中の有毒な成分で防腐処理されている材を近赤外分光特性で検出)が実用化された。
並行して企業からの相談対応を延べ200件実施。本所のISO14001取得にあたり省エネルギー班として省電力を担当し、所内の主要サイト・機器の電力計測、省電力についての提案のまとめ、省エネルギーの啓蒙活動を行う。

 

○平成15年4月〜平成25年3月 山形県工業技術センター 電子情報技術部 開発研究専門員

 

職務内容:企業との共同研究および県の単独事業として「低コヒーレント光を用いた機上形状計測装置の開発」を実施。この事業は継続しており、高度な非破壊評価システムの開発として大きなプロジェクトになっている。
 並行して国からの委託事業に応募して「透明プラスチックペレット選別装置の開発」の事業を実施した。これまで困難だった透明プラスチックペレット中の異物を検出し除去する装置の開発に成功した。この装置は製品化され、販売も好調に推移している。
 さらに並行して技術相談対応、企業との共同研究(リチウムイオン電池マネジメント回路の開発など)を実施。

 

○平成25年4月〜平成29年3月 山形県工業技術センター企画調整室調整主幹および同庄内試験場の場長として管理業務を行う。

 

○平成29年4月〜現在 技術士事務所電子応用技研設立。事務所代表として業務開始。平成29年5月、同5月東経連ビジネスセンター事業化コーディネータ就任。

 

〇平成29年8月〜現在 株式会社三和技術コンサルタント 就職

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